中国・浙江省のレストランで24日(2015年8月)、店員が客に煮立った鍋を頭からぶっ掛ける様子がネットで公開され、さすがに中国でも大問題になっている。笠井信輔ニュースデスクがボードを使って伝える。
「火鍋を食べてるとスープがなくなってきますよね。そこでお客さんが『スープ足してください』と店員にお願いしたんです。しかし店員は『まだあるじゃないか』と言って足してくれない。これを何度か繰り返すと、店員が無視するようになってしまったため、怒った女性のお客さんは、中国のミニブログ・ウェイボーに『店員の態度が悪い』と書き込みました。この書き込みが良くなかった。この後、衝撃の展開を迎えます」
全治1か月から2か月の重傷
その後の様子は店内のカメラに証拠映像が残っていた。火鍋のスープを持った店員が女性客に近づくと、スープを女性客の頭から浴びせたのだ。さらに、店員は女性客を引きずり倒して殴る、蹴る。これに女性客の家族が応戦し、レストランの中が揉みくちゃ状態になった。
梅津弥英子キャスター「恐ろしいですね」
笠井「この女性は42%の火傷をおってしまって、全治1か月から2か月の重傷だそうです」
店長が投稿発見し叱責
梅津「書き込みが悪いということなんですか」
笠井「その書き込みをたまたま店長が見ていて、問題の店員に『お前、なんてことしてるんだ』と説教した。これに逆ギレした店員がこういうことをしたそうです」
キャスターの菊川怜「店員は逮捕されたんですか」
笠井「当然、逮捕されました」
日本では熱い鍋を浴びせることはなくても、態度の悪い店員っているよね。
ビレッジマン