劇団HP「9月の舞台に出演させていただきます。ワクワクしています」
加賀谷さんは所属していた劇団のホームページに、「9月の舞台に出演させていただきます。よろしくお願いします。今からワクワクしています」と書いていた。新たに劇団に参加してのあいさつと抱負だった。
加賀谷さんは宮城県の高校を卒業後、上京して現在とは別の劇団に所属して、演劇活動をしながら新宿の居酒屋でアルバイトをしていたという。夢を追っての都会での1人暮らし。マンションの家賃は6万円ほどで、つましい生活だったと思われる。そんな彼女に何があったのか。
加賀谷さんは1か月ほど前、深夜から明け方まで男と言い争う声と食器が割れるような音が近所まで聞こえて、先の下の階の男性が110番していた。駆けつけた警察官に、部屋にいた男性は「劇団員だ」と話したという。加賀谷さんがコンビニで男性と買い物をしている姿も目撃されていて、「30代後半で、長い髪を染めていた」という。
司会の加藤浩次「1か月前の騒動と今回の事件が関係あるかどうかはわからないですね」
武井壮(タレント)「カギが閉まっていたのだから、部屋に招き入れておかしくない人なのかな」
菊地幸夫(弁護士)「顔見知りの可能性は高いでしょうね」
加藤「顔に布がかけられてもいましたしね」
顔見知りなら捜査も早いだろうが、なぜこうも簡単に人が殺されるのか。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト