供述と矛盾するアルコール量検出
司会の加藤浩次「警察は飲酒運転を疑っていると思うんですが・・・」
大竹真レポーター「出頭するまでの1時間、供述ではビールを飲んだといっています」
稲葉の呼気からは1リットル当たり0.3ミリグラムのアルコールが検出されている。警察のデータでは、ワインを500ミリリットル飲んだ時の呼気中のアルコールは0.25ミルグラムで、ビールだとすると相当の量を飲まないとこの値にはならないと警察はいう。
五百田達成(心理カウンセラー)「飲んでいたのを隠すために飲んだとしたら、卑怯だ」
加藤「飲む飲まないに関係なく、ひき逃げはしている」
はあちゅう(エッセイスト)「同乗者も含めて、人間としての良心はどこへいっちゃったんだろう。事故を起こしたらまず救助。それを保身にために逃げた」
弁護士によると、過失運転致死傷罪とひき逃げは、酒を飲んでいない場合は懲役5~7年。酒を飲んでいるとアルコール等影響発覚免脱罪が加わって、懲役7~10年になるという。
ロバート・キャンベル(東京大大学院教授)「前と後と両方飲んでる可能性もありますよね」
警察だってバカじゃない。同乗者がいるんだから、飲んでいたかどうかはとっくに調べているだろう。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト