相模原「米軍補給廠」爆発!詳しい情報明らかにせず・・・倉庫内には無数のボンベ

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   神奈川・相模原市内で24日(2015年8月)午前0時45分ごろ、火柱とともに連続して爆発音が響いた。出火場所はアメリカ軍施設内の倉庫で、爆発物が明らかにされず、消防の活動はかどらなかった。

   ケガ人は確認されていないが、中国・天津市で大規模爆発があった直後だけに、周辺住民の不安が広がっている。

爆発は50~60回。「鼻をつく異臭」

   出火場所は米陸軍相模総合補給廠内の倉庫だ。視聴者が撮影した爆発の映像を見ると、炎の中で爆発物がはじけるような閃光とともに爆発音がなんど続いた。付近住民は「赤い火が見えてパンパンって最初は小さい音だったが、ドカーンって次から次に音がし始め、これは大変だってなった」と語る。爆発音は50~60回も続き「鼻をつく異臭がした」という。

   相模原市の消防本部は消防車15台を出動させたが、何が爆発しているか不明のためうかつに放水できず、爆発が収まるまで手の出しようがなかったらしい。燃えたのは倉庫1棟だった。

   けさのヘリコプターの映像では、焼け落ちた倉庫内には1メートル以上もある筒状のボンベのようなものが無数に散乱し、倉庫の周囲にも複数本飛び散っていた。米軍の発表では、「爆発物は酸化物」とだけだ。

周辺は住宅地!消防も基地内に何があるか把握できず

   補給廠はJR横浜線の相模原駅に隣接し、周囲には小学校、高校、大学もあり、住宅が密集している。市民の生活の場に米軍の補給廠があり、何が保管されているか消防当局も把握ないというのでは、日本の主権の問題になる。

   司会の羽鳥慎一「近くに人が住んでいて分からないというのが怖いですよね。中国の爆発事故も例もあり、情報開示がないと安心できませんよ」

   コメンテーターの住田裕子(弁護士)「出火原因も、何が爆発したかも分からないでは怖いです。きちっと情報開示もとめるべき」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト