山田浩二の異常!殺害後に大阪観光楽しみ、カレー店員と陽気におしゃべり

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遺棄現場に戻って遺体を確認?

   一方、社交性を思わせる一面も残っている。今月(2015年8月)初旬に福島から帰省の途中、千葉市内のカレー店に立ち寄り、「メッチャ美味しい!!店長も面白い人で最高です」と投稿したりしていた。この時、話した店員は「『福島の現場から出て関西に帰ります』と言っていた。作業服だったようなイメージがあります」という。

   この後、東京の秋葉原、池袋、お台場を観光し、11日大阪に到着、フェイスブックに「やっぱ、地元は最高です!!帰って来た~って感じ!!」と投稿している。

   そして13日、平田奈津美さん(13)の遺体を遺棄した後、14日に大阪市内の通天閣などを観光し、15日に福島に戻っている。戻る途中、千葉市内のカレー店に再び立ち寄り、食べたカレーの映像をフェイスブックに投稿した。この時に話した店員は「気さくな感じで、人を殺したという印象はなかった」

   1週間もたたないうちに再び大阪に戻り、21日に防犯カメラに写っていたシルバーの軽ワゴン車で、星野凌斗君(12)が遺棄されていた柏原市の竹林に立ち寄り、これが逮捕のキメ手になった。

   なぜ大阪に戻ってきたのか。元検事の住田裕子弁護士は「(山田の)本質的なところがここにあると思います。事件を起こしたあと通天閣などに行き、大阪観光を楽しんでおり、一種の高揚感があったのでしょう。死体遺棄現場に戻ったのは、自分がやったことが気になる一面、見たかったんだろうと思う」と分析している。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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