DAIGO100キロ完走の秘密「走りながらばくばく食事」おにぎり、牛丼、水炊き、うどん、サムゲタン・・・

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   日本テレビ系の「24時間テレビ」も38回で、週末のお祭り騒ぎを月曜の「スッキリ!!」で再生してみせるのはいつものことだが、今年の目玉「チャリティーマラソン」の走者はDAIGO(37)だった。見事100キロを走りきって、例の語録を連発していた。

   チャリティーマラソンに付き合った中山美香アナが、DAIGO語録を並べてみせた。「KBJJ」「CSKR」「GK」「HM」「YK」・・・。「いったいどんな意味があったのか」でスタジオは爆笑だ。

「手袋して走ったらGKになっちゃった」

   マラソンは北海道と沖縄をスタートした2組がそれぞれたすきをつないで計450人。それらランナーの名前が入ったたすき2本をかけて、最後にDAIGOがアンカーとして100㌔を走るという趣向だった。

   準備期間は3か月だったが、坂本雄次トレーナーがびっくりしたのは「筋肉がない」ということだった。バンドをやってバラエティーでおしゃべりしているとこうなるという典型だったらしい。

   だから、話は筋トレから始まった。見ていても「大丈夫かよ」と心配になるが、この男、へらへらと調子がいい。スタート直前の中山のインタビューに、「やることはやった。後は走るのみ」

   中山「ドキドキ、ワクワク、どっち?」

   DAIGO「どっちかというとKBJJだね。気分上々」「ゴールしてCSKRしたい」

   中山「CSKR?」

   DAIGO「超スッキリ」

   かくてスタートしたのだったが、「スッキリ!!」はスタート地点を明らかにしない。まあ、「日光さる軍団」村崎太郎がいたから栃木県方面か。とにかく武道館から100㌔のところである。

   スタートから3時間後、左足に違和感。7時間後にひどくなって臨時の休憩。左右のアンバランスは練習の時から指摘されていた。ケアを受けて「痛い、痛い」。それでまた持ち直して、12時間走った。14時間経ったとき、トレードマークの手袋をはずした。先週、「スッキリ!!」に出演したとき、司会の加藤浩次が「手袋をはずしたときが本気の印」といっていた。これをあとで聞いたら、「GKです。限界、むれまくりまクリスティだったから」

残り1キロで涙ポロポロ

   18時間のとき雨が降り出した。相当に消耗する。この時のインタビューでは「痛みはロックな刺激。思い通りじゃ面白くない」。このあとトレーナーから、「残り時間を楽しまなきゃダメだよ」といわれて最後の踏ん張り。坂道に苦しみ、歩き、また走るで、残り1キロとなったとき、DAIGOの目から涙がこぼれた。残り700メートルでまた手袋をつけた。泣きながらのゴール。加山雄三に迎えられた。そこでひとこと。「HMでしたね。走りましたあ」

   中山に涙のわけを聞かれて、「いろいろ不安があった。それが達成できたというのが涙ですよ。で、今の感じはYKですよ。ヤリ・・・切った」

   加藤「途中で感極まっちゃったんだね」

   中山「100キロ走れるかとか、24時間でいけるのかとか、不安があったのが、クリアしたという安堵、達成感でしょう。完走できた理由は、あまり暑くなかったのとと内蔵の強さ」」と並べたメニューを見てびっくり。

   普通は走ると食べられないものだが、DAIGOは「おにぎり、牛丼、釜揚げうどん、水炊き、うどん、そば、サムゲタン」と食べ、果物や梅干し、飴なども口にしていた。

   加藤もこれにはあぜん。やっぱりこいつ、ただ者でない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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