清宮・オコエ「甲子園終わった」早実、関東第一ともに準決勝大敗!

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   28年ぶりに東京の東西代表が準決勝に臨んだきのう19日(2015年8月)の甲子園は、西東京の早稲田実が仙台育英(宮城)に、東東京の関東第一は東海大相模(神奈川)に大きく点差をつけられ破れた。注目の早実・清宮幸太郎のバットも快音を発しなかった。

怪物の目に涙・・・でも「土」持ち帰らず

   1年生らしからぬコメントで人気だった清宮も、7-0という力負けと、自らも内野安打1本という内容に力なく無念の涙を流した。「生まれかわっても、上級生の皆さんと野球がしたいなと思います」と話しながら、「こんなもんじゃまだまだ満足できない。どんなピッチャーでも打ち崩せるようなバッターになりたい」と、甲子園の土は持ち帰らなかった。捲土重来はなるか。

   もう1人の注目、関東第一のオコエ瑠偉はヒットを放ったものの、試合は10-3という大敗だった。大会屈指の攻守好打もこの日が最後となった。3年生のオコエに来年はない。

オコエはドラフトでプロへ

   司会の加藤浩次が「どうですか」とキャスターの上重聡にふった。上重はかつてPL学園のエースで、甲子園も経験していながら、立教大からアナウンサーという異色の経歴の持ち主だ。いつものアナ口調と違って、高校野球評論家になった。「オコエ選手は間違いなく秋のドラフトでプロへ行くと思います。清宮選手は1年生で、これからまだ4回甲子園のチャンスがありますから、どんなバッターになっていくか想像がつかないですね」

   加藤「1年生でホームラン2本ですからね」

   上重「ありえないです。今までの1年生では最強」

   決勝は仙台育英と東海大相模になった。

   加藤「どういうチームなの?」

   上重「仙台育英は勝ちますと、100年の歴史の中で東北代表としては初。東海大相模は勝ちますと45年ぶり。巨人の原監督の高校時代以来」

   といったが間違いで、原監督のお父さんが監督だった時代。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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