テニスの錦織圭選手がマスターズシリーズのロジャーズ・カップ2回戦で快勝し、3回戦に進んだ。対戦相手のP・アンヅゥハールは世界ランキング48位で、セットカウント2-0のストレート勝ちも、いまの錦織なら当然か。
沢松奈生子「世界でも際立った存在」
錦織は第1セットからスマッシュがさえ、第2セットには得意のラリーに持ち込み、ボレーも気持ちよくきまった。ゲストの沢松奈生子(元テニスプレーヤー)は「錦織は相手の動きが見えていました。やることがすべて成功した感じです」と解説する。
石井大裕アナ「足もまったく問題ありませんね。マスターズの試合でこんなに簡単に勝ったのは大変なことです」
沢松「錦織が世界でも際立った存在になったということですよ」
マスターズの大会に優勝すれば、世界ランキングを決めるための1000ポイントを獲得できる。錦織が昨年(2014年)の全米オープン準優勝で得たのが1200ポイントだ。「ですから、次のマスターズまでとったら気が楽になります」と沢松はいう。
3回戦の対戦相手はベルギーのD・ゴフィンとアメリカのS・クエリーの勝者だ。 沢松「ちょっと相手が強くなってきました」
司会の夏目三久「この大会にはジョコビッチもナダルも出ているのですよね」
ロジャーズ・オープンの次はやはりマスターズのウエスタン&サザン・オープン、そしていよいよ全米オープンだ。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト