「聞いただけで、体中がかゆくなる」と司会の小倉智昭が身悶えている。
中国の広州市に世界最大の蚊の生産工場があり、そこでは1週間に100万匹もの蚊を生産してシャジ島に運び、野外でばらまいているという。
森本さやかアナウンサー「なんでそんなことをするんだ、とんでもないと思うかもしれませんが、ちゃんと意味があるんです」
日本でも昨年(2014年)、感染が広がったデング熱の対策として、国際的なプロジェクトとして行われているという。
小倉「デング熱、蚊が媒介するんでしょ。蚊を増やしてどうすんの?」
人工的に生殖機能をなくしたオスの蚊を生産して、野生のメスと交尾させる。卵はふ化しないため蚊はだんだん減少していき、最終的には根絶できるという計画だ。実際、シャジ島ではこの方法で蚊が90%減ったという。