またか!「誰でもいいから殺してみたかった」同じアパートの女性刺殺し放火

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   同じアパートに住む一人暮らしの女性を「誰でもいいから」と刺殺した19歳の会社員が殺人容疑で逮捕された。3日(2015年8月)午前9時30分ごろ北海道・音更町のアパートから出火、1階の部屋の焼け跡からこの部屋に住む美容師、金野恵里香さん(31)の遺体が見つかった。遺体の首や胸などに複数の刺し傷があったことから、北海道警が殺人事件とみて捜査したところ、同じアパートに住むこの男が犯行を認めた。

   男は「誰でもいいと、家に入って殺した。夢か現実かわからない。犯行後は部屋で寝ていた」と話しているという。

近所の住人「真面目そうな普通の19歳」

   殺害された金野さんは美容学校を卒業し、3年前に帰郷して母親と美容院を営んでいた。腕がいいと評判で、隣接する帯広市からも客が通ってきたという。1年前から実家を出てアパートで独り暮らしをしていた。近々、結婚の予定だったという。

   近所の住民によると、男は「真面目そうな普通の感じだった」という。金野さんと交友関係はなく、凶器の刃物は部屋から発見されている。

   少年犯罪に詳しい新潟青陵大大学院の唯井真史教授(社会心理学)は「まともな逃亡計画は全然考えていないし、むしろ積極的に自分の犯行をほのめかしているところが普通の犯罪ではない印象ですね。今回は殺人自体をやりたかったのではないか」と分析している。

   司会の羽鳥慎一「被害者は防ぎようがないですね。『誰でもいいから』というのはどう受け止めていいかわからない」

   優木まおみ(タレント)「見知らぬ隣人におびえながら暮していく日本になってしまったのかなと思うと怖いです」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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