アップル、フェイスブックは女性従業員に金銭支援
海外ではアップルやフェイスブックのように、女性従業員の卵子凍結を金銭面で支援する企業もあるが、日本ではほとんどない。都内のPR会社が補助を進めると発表して話題になった。社員の女性グループリーダーは「費用がやはり気になるポイントです」という。
ただし、卵子凍結から出産までいたるのは10%といわれ、必ずしも出産できるわけではない。日本生殖学会は40歳以上の卵子採取を推奨しないなどのガイドラインを設けている。吉村泰典前理事長は「25歳から35歳の間に自然妊娠するのがいい」と説明する。
おおたわ史絵(内科医)「卵子をとっておけるからいつでも妊娠すればいいというのではなく、凍結卵子を本当に何年後かに使う必要があるのかどうかを考えて」と強調する。
司会の加藤浩次「そこは個人差があっていいと思いますね」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト