米ボストンは市民の声で誘致断念「カネかかり過ぎる」
舛添要一都知事は「私はあとから来たから、誘致の時にはまったく関わりないわけで、誘致合戦を勝ち取るために都合の良い数字をつくったのは否めない」と、誘致活動にはしゃいでずさんな数字を計上した面々を批判した。たしかに、それいけドンドンでエージェントや設計会社、ゼネコンが水膨れさせた可能性は強い。
コメンテータの久江雅彦(共同通信編集委員兼論説委員)は「アメリカのボストン市は、お金がかかりすぎるという市民の声に押されて2024年の五輪招致を断念しています。今後、経費削減に日本がどういうふうに取り組むか。他の国からも注目されています」
文
モンブラン