解離性同一性障害で弁護側は精神鑑定を要求
多重人格は医学的には解離性同一性障害といわれるもので、イギリスの女性画家が小学生や老人など20もの人格が入れ替った例がある。それぞれの人格には名前があり、ひとつになりきると別の人格の意識や記憶がなくなる。神がこれにあたるのかどうか。
司会の小倉智昭「もともと女性だったのか、男性だったのかわからなくなる」
平野早苗レポーター「きのうの公判では、声優のアイコ、ゲンキくん、コウジという3つの人格を持つんだと話してました。解離性というのは、それぞれが名前も記憶も別ということだそうです。いわゆる多重人格。弁護側は被告の精神鑑定を求めました」
小倉「もしこれが狂言だとしたら、神いっきという人が3人を使い分けていることになる。プロが調べたらわかることなのかしら」
今後の展開について、安冨潔弁護士は「検察側の質問も受けて、供述の信用性を判断することになるでしょう。精神鑑定の結果が焦点です」という。多重人格も驚きだが、狂言だったらもっと驚きだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト