「隅田川花火大会」350メートルから見下ろした東京スカイツリーの競争率105倍客

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   おととい25日(2015年7月)の東京・隅田川花火大会には96万人が集まり、2万発が打ち上げられた。河岸の公園は人でぎっしりだったが、打ち上げ会場前のビル屋上は、オーナーの河原義朗さんが友人たちと毎年眺める特等席だ。見上げて「首が痛くなります」。終わると花火師たちに向けてお礼のライトを振り、花火師からもライトの反応が返ってきた。

   人力車に乗って、下町を熟知した車夫の案内で見物に向かうカップルもいた。「穴場」の路地やビルの谷間から大輪の花火を鑑賞した。

秋葉原ではメードやアイドルと一緒

   東京スカイツリーはこの日の入場は抽選で、105倍の確率となった。引き当てた450人が地上350メートルの展望台から花火を見降ろした。スピーカーからは打ち上げ音を流す演出もあり、「リアルでした」「近くて大きかった」と楽しんでいた。

   2・5キロ離れた秋葉原では、メードやアイドルといっしょに花火を楽しむイベントがあり、「盛り上がっていくぞ」のかけ声が飛びかった。

   司会の加藤浩次「花火を見ると気分がいいですねえ」

   今週末も各地で大きな花火大会がある。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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