きょう7月24日(2015年)はどんな日か。土用の丑だけれど、実は5年後の2020年東京五輪の「開会式」の日だ。その日に向けて早くもボランティアが動き出している。
東京都は先月(2015年6月)、外国からの観戦客を案内するボランティアチーム「おもてなし東京」を結成した。今月から語学講座を定期開催し、3万5000人のボランティア通訳の養成を目指している。
これまでに2大会でボランティアを務めた市居愛さんは「重要なのは語学力ではない」という。チームワークにつながる「協調性」「人間性」「他人をケアできる人生経験」が求められる。
長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「オレ、この段階緒でもう無理だ。協調性はないし、人間性もないし、人生経験もそんなにないし」
一番簡単なのは「表彰式アシスタント」
では、五輪のボランティアって具体的にはどんな仕事をするのか。小松靖アナが解説する。
「まず会場案内ですね。これはある程度の語学力は必要ですが、決まったものを覚えればいいそうです。次がセキュリティー。入場ゲートでのチェックですね。3番目がドライバー。大型2種免許が必要かもしれません。それから、これが凄いですよ、表彰式でのアシスタント。栄誉ある式典のお手伝いができるということです」
必要なボランティア8万人!3年後から募集
吉永みちこ(作家)「できるのは表彰式ぐらいかと思ったけど、年齢制限とかもあるでしょうねえ」
司会の羽鳥慎一「でも、高年齢ってちょっと言いづらいですけど、そういう方がいても問題ないと思いますよ」
市居さんはボランティアならではの役得もあるという。(1)ユニホームがもらえる(2)時計やバッジなどの記念品がもらえる(3)選手と記念写真が撮れるなどだ。
小松「東京五輪に必要なボランティアの数は8万人。その応募はこれから3年後に始まるそうです。私こそはと思う方、是非、参加してみてください」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト