年内デザイン決定、年明け着工。オリンピック直前に完成
今のスケジュールでは、年内にコンペでデザインなどを決め、来年1月に着工、20年春に完成という。東京五輪にぎりぎり間に合わせるというわけだが、「これで本当にやれるのか」(建築家の針生承一さん)といった疑問も出ている。
結局いくらになるのかも問題だ。鈴木知之・順天堂大客員教授は「私が知る(これまでのオリンピック会場)の中で1000億円を超す施設はない」と指摘する。
松嶋尚美(タレント)「こうなった以上、真四角の競技場でもいいわ。シンプル・イズ・ベストです」
坂口孝則(経営コンサルタント)「コンペの条件設定が8万人収容となると、建築費はさほど減らないのではないかと心配です。もしそうなったら茶番劇。ここまできたのが誰の責任かもよくわかりません」
そう、森氏でないというなら誰のか。すでに60億円近い大金がつぎ込まれた。責任をあいまいにするなどとんでもない。
文
あっちゃん