「不気味な事件に不安が広がっています」
小松靖アナが言う。静岡県浜松市で先週18日(2015年7月)、警察にクルマのパンク被害の届け出が殺到した。金曜の夜中から翌朝にかけて、市営住宅やアパートなど判明しているだけで21か所の駐車場にとめてあった自動車47台がパンクさせられたという。アイスピックなどでタイヤに穴を開けるという手口だった。
先月も同じ地域で43台
被害はこの日だけではなかった。先月19日も1晩で43台のクルマが被害にあった。現場は半径5キロメートル以内で、手口が似通っていることなどから、警察は同一犯と見て捜査している。
犯人像について、犯罪心理に詳しい越智啓太・法政大学教授は「(犯行がいずれも金曜日の夜中から土曜日のため)平日は働いていて、飲酒後の犯行の可能性がある」と話している。犯行の様子は防犯カメラに写っているだろうから、すぐ逮捕されるはずだ。