「内閣支持・不支持」逆転に安倍首相!「厳しい数字ですね。努力重ねる」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   きのう20日(2015年7月)午後、フジテレビのニュース番組にナマ出演した安倍首相は、FNNの世論調査で内閣支持率がこれまで最低の39.3%だったことに、「厳しい数字ですね。平和安全法制を理解していただけるよう努力を重ねていきたい」と語った。順序が逆だよ。理解より先に強行採決したから支持率が下がってるんじゃないのかい。

FNN世論調査「支持しない」が半数超え

   世論調査は今月18~19日に全国の1000人を対象に行われた。結果は、内閣支持が39・3%、不支持が52.6%で、政権発足以来はじめて不支持が上回った。安保法案については、必要ない49.7%、必要42.1%で、今国会での成立に反対63.4%、賛成29.0%だった。

   番組で安倍首相はフリップや模型を使ったりして懸命に集団的自衛権の概念などを説明し、大方は例のたとえ話だったが、笠井信輔ニュースデスクは「くぎづけになってしまいました」と持ち上げる。

   しかし司会の小倉智昭は「こういう説明がかえってわかりにくくしているという声もあります」

説得力ないたとえ話で安保法制ますますわかりにくく・・・

   竹田圭吾(「ニューズウィーク日本版」編集長)「やらなきゃいけないことはやらなきゃいけないとおっしゃったのはその通りだと思いますが、戸締まりや火事の例えでは無理がありますよ。国民に直接よりは専門家を納得させる説明が必要なのではないですかね。安全保障の専門家や憲法学者を」

   中江有里(俳優)「いまどんな危機が迫っているのかを説明してほしかったです」

   小倉「昔のようにアメリカ一辺倒じゃだめなんですときちんと説明した方がわかりやすいんじゃないですかね」

   竹田「中国の脅威に直接触れないし、憲法を変えずになぜ解釈改憲にしているのかについては国民の理解が必要で、納得のいく説明はなかったですね」

   この連中、何いってんだかよくわからん。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト