台風11号は四国、中国地方を横断して北上中だが、きょう17日(2015年7月)未明から朝にかけて和歌山県串本市で熊野川が氾濫し、これからもあす18日夕までに250ミリの大雨が予想されている。
司会の加藤浩次「串本などは暴風圏をはずれているのですが、どうして大雨になったのでしょうか」
気象予報士の松並健治「台風は時計と反対回りですから、東側(進行方向右側)に湿った空気が流れ込み、激しい雨になりやすいんです。あした午前中にかけては川の氾濫や土砂崩れに注意してください」
関東甲信越でも明け方から激しい雨となった。きょうも警戒が必要だという。11号はあさって日曜日には日本海で熱帯低気圧に変わる見通しだが、「進むのがゆっくりだから、風雨がずっと続きます」(加藤)
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あっちゃん| 似顔絵 池田マコト