「衝撃的なニュースです」と小松靖アナウンサーが伝えたのは、北海道遠軽町の犬の飼育施設で、50代の女性が「オオカミ犬」に噛まれて死亡した事件だ。オオカミ犬はオオカミと犬を掛け合わせた犬で、一般的な犬よりも大きく、警戒心が強いのが特徴だという。遠軽町ではヒグマが出没するため、この施設ではヒグマを人里から追い払うためのパトロール犬として飼育していた。
胸、腹、両腕を噛まれ、一部の骨露出
女性はオオカミ犬4頭が飼われているフェンス内で死亡しているのを、警察官が見つけた。胸、腹、両腕を噛まれ、一部の骨が見えている状態だったという。
女性はこの犬の飼い主の知り合いで、業界でオオカミ犬のブリーダーとして良く知られているという。飼い主は出張中の餌やりなどを女性に頼んでいて、女性を噛んだ犬は女性が子犬のころに育てていた犬と見られる。