各地で猛暑日が続き、夕方から明け方にかけて発症する夜間熱中症が増えている。昼間に壁などが熱せられ、夜になって戸外の気温が下がっても、室内は高いままのことがあるからだ。
江東病院副院長の三浦邦久医師は「熱中症は昼間より夜間のほうが要注意」と話している。寝入っているうちに重症化したり、酒を飲んで寝て、本当は熱中症なのに二日酔いと勘違いしやすいという。
室温28度以下、湿度70%以下、寝る前にコップ1杯の水
熱中症を防ぐには、室温28度以下、湿度を70%以下に保つこと、寝る前にコップ1杯の水を飲むことが大切だという。
尾木直樹(教育評論家)「知りませんでした。気をつけます」