連日、猛暑が続くなか、東京都江戸川区の葛西海浜公園で今週土曜日の18日(2015年7月)から海水浴場がオープンする。都心の海水浴場は水質悪化の影響で1950~70年代にはすべて閉鎖された。なんと半世紀ぶりの復活になる。
葛西公園では12年から「海水に顔をつけない」という条件で体験イベントを実施してきた。今年からは「顔つけ」も解禁され、水しぶきをあげながら泳ぐことができる。テントや仮設シャワー、更衣室、有料コインロッカーも設置する。
お台場海浜公園は来週末、城南島海浜公園も検討中
きのう14日、さっそくレポーターの阿部祐二が海に入った。「水温が高い。気持ちいい。東京スカイツリー、東京ディズニーランドも見えます。こんな幸せなことがあるのだろうか」と大はしゃぎだった。
司会の加藤浩次「映像では、正直言って海がすこし汚いように見えますが」
阿部「台風の影響で波が高く、少し濁りがちでしたが、臭いはありません。体にべとつくこともありません」
加藤「ずいぶん変わったんですね」
宮崎哲弥(評論家)「きのうみたいな暑い日は、近所で海水浴ができるといいなと思いますよね。ただ、これから人出がどんどん増えると、水質が心配になりますね」
阿部「東京都は細かくチェックするといっています」
今年(2015年)の開場は8月30日までの土、日、祝日とお盆休みの計20日間。ほかに、お台場海浜公園で今月25、26日に実験的な海水浴イベントを開催予定だ。羽田空港に近い城南島海浜公園でも検討中という。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト