スポンサーとの契約更新のために帰国したテニスの錦織圭は13日(2015年7月)に記者会見を行い、左ふくらはぎ故障について「いまはまったく問題なく、昨日(12日)も練習していました。これから2週間のトレーニング期間があるので、夏に向けて準備していきたい」と説明した。
「考え方を変えて、先をもうちょっと見ようかな」
「あさチャン!」スポーツ担当の石井大裕アナが「これからどういう思いでアメリカシーズンを戦っていきますか」と聞くと、錦織は「考え方を変えて、先をもうちょっと見ようかなと。トップ10の位置で1位を狙える選手というのはそんなに今のところいないですし、挑戦権を持っているというのが自分自身すごく嬉しい。もっと上をどんどん見て頑張って行こうと思っています」と語った。
当面の目標である昨年準優勝した全米オープンについては、「これから大きい大会、マスターズも2大会ありますし、全米オープンも9月初めに迫ってきているので、ここに向けてピークを持っていけるよう調整したい」と意気込みを話していた。
石井「安心感ですね。表情も次を向いているようでした」
アメリカシーズンは、8月3日から昨年ベスト8まで進んだシティー・オープン、昨年は2大会とも休場したマスターズのロジャー・カップ(カナダ)が10日から、ウエスタン&サザン・オープン(アメリカ)が16日からあり、全米オープンは8月31日から始まる。
文
モンブラン