スマホも熱中症になる?熱くなったまま使い続けるとバッテリー膨張して本体破壊

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   ここ数日、日本列島は猛暑が続いているが、熱中症になるのは人間だけではないと取り上げたのが「スマホ熱中症」だ。どういうこと? バッテリーが熱を持った状態でスマホを使い続けると部品がダメージを受けるのだという。『症状』が深刻になると、熱を持ったバッテリーが3倍以上にも膨脹し本体を破壊しかねないという。

長時間充電も故障の原因

   iPhone修理の専門店「あいさぽ新宿本店」によると、原因で多いのはアプリのゲームなど長時間の使用だ。さらに、直射日光のあたる場所に放置したり、車内に置き忘れるなどは危険という。

   充電にも注意が必要である。充電しながら長時間使用すると大きく負荷がかかり、熱を発しやすくなる。就寝前に充電器に差したまま放置しないこと。100%充電したらなるたけ早く充電器から外すように心掛けてほしいという。

   コメンテーターの野村修也中央大学法科大学院教授も「寝ている間ずっと充電し続けてしまうんですよね」という。

   では、スマホが熱を持ってしまった場合はどうするか。司会の夏目三久が「急激に冷やすと内部に結露が生じ、水滴がたまって故障の原因になります。自然に熱が下がるのを待つしかありません」とアドバイスした。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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