差額補てんは税金から・・・新手のばらまき政策
足立区を取材した阿部悦子リポーターは「みんな限度額の10万円買うので、あっという間に整理券がなくなりました。買い損なった人たちからは、限度額 を抑えて広げてほしいという声も上がっていました」
映像では、大声を出して職員に詰め寄る人の姿も見られた。家電販売店ではこの日だけで普段の5割増くらいの「プレミアム効果」があったという。
ただ、差額の2割は商品券が戻ってきた時に自治体が穴埋めする。つまりは税金が使われるということだ。何ともストレートなばら撒きである。
小倉「税金だったら、みんなに行き渡らないとねえ」
橋口いくよ(作家)「なんか違和感がありますよね」
山本一郎(個人投資家)「税金というなら、減税した方がいいかも」
小倉「ポイントが付いたうえに、事業所だったら経費で落とせるし・・・」
おいおい、話が飛びすぎだろうが、「お得」というのは魔法の呪文。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト