台風9号がきのう9日(2015年7月)、沖縄地方を直撃し、きょう10日も大雨、強風が続いている。最大瞬間風速49・9メートル、これまでに21人が重軽症を負い、2万3900世帯が停電した。
昨夜11時に那覇市にいた大竹真リポーターは「体が持っていかれそうな突風も増えました。身の危険を感じます」と伝えた。路上には木の枝が散乱し、直径50センチはある大木が根元から倒れた。
石垣島でも台風9号の再接近で風が強まり、けさには暴風波浪警報が出た。
来週後半に西日本、東日本に大きな影響
司会の加藤浩次「これから風雨がピークになるということですね」
那覇の大竹「強風の間隔が短くなっています。踏ん張らないと立っていられません」
気象予報士の松並健治によると、台風9号は大型で強風エリアが広いうえ、速度が遅いため強い風雨が広い範囲で長く続きそうだ。「沖縄地方はあすまで注意が必要です」。沖縄で予想される最大瞬間風速は60メートル、波の高さは12メートルに達する。
その9号より強い台風11号が来週には向きを西から北にかえて本州に接近する。来週後半には西日本、東日本に大きな影響がでる恐れもある。
加藤「気象情報をチェックしないといけないなあ」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト