保護者会の校長まるで他人事「いじめがあったとすれば・・・」
学校側は7日夕に保護者説明会を開いた。校長が男子生徒の亡くなった事実を報告したが、いじめの有無については明らかにしなかった。出席した保護者からは「校長から謝罪の言葉もなかったし、誠意が感じられなかった」と批判の声が出た。
説明会が終わった後、会見した校長からは「いじめがあったとすれば、きちんと全容を確認したうえで進めていきたいと思っている」と他人事のようなトンチンカンなコメントが返ってきた。
久江雅彦(共同通信編集委員兼論説委員)は「学校と家庭の連絡を考える要素が多分にある」と話したが、男子生徒からいじめ自殺の直接的なサインがあったにもかかわらず、それを汲み取れなかった学校側の問題が大きい。
文
モンブラン