自宅放火の海上自衛官「単身赴任」で悩み通院!妻も「お父さんが心配」

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   「妻が見送らなかった」

   大分県杵築(きつき)市で自宅住宅を全焼させ、4人の子どもが焼死した事件で、現住建造物等放火の疑いで逮捕された海上自衛隊一等海尉、末棟憲一郎容疑者(40)は動機をこう話している。

「妻が見送らなかったから火を付けた」

   末棟は広島県江田島市の基地に単身赴任で勤務しており、週末は家族の元に帰り、5日(2015年7月)の日曜夜も江田島に戻ることになっていた。妻と自宅居間にいたが、妻が見送らなかったのがきっかけで部屋に油をまいて火をつけたという。

   火は1階から2階にあっという間に燃え上がった。末棟は消火作業中も何度も「俺が悪かった」と大声で叫んでいた。きのう7日(の2015年)の調べでは、火元の部屋から灯油の成分が検出された。

   末棟は単身赴任に関する悩みから通院していたという。家族の知人によると、「お父さんの調子が悪いから行ってくる」と妻が江田島まで様子を見に行くこともあったという。

もともと激高しやすいカッとするタイプ

   司会の加藤浩次「妻が見送らなかったということですが、それまでに何があったのか。見送らなかったのはきっかけだったでしょうね」

   宮崎哲弥(評論家)「精神状態がどうだったのか。もともと激高しやすい、カッとするタイプだったのか、まだよくわからないというのが正直なところです」

   加藤「見送らなかったというのは『点』ですからね」

   宮崎「その前に『線』や『面』があるのかもしれない」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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