なでしこ佐々木監督「あれはオウンゴールじゃない。川澄と大儀見が決めた」

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   女子サッカーのワールドカップ準決勝できのう2日(2015年7月)、なでしこジャパンは強敵イングランドを破って決勝に進んだ。試合中継と重なって番組が休みとなった「とくダネ!」は、1日遅れながら独占中継画面をフルに使って40分間なでしこの活躍をたっぷりと伝えた。

英国ウイリアム王子ツイッター「誇りに思って」バセットいたわり

   力は互角だった。前半33分、日本はPKをMF宮間が決めて先制したが、7分後にお返しPKを食らって1-1のまま後半へ。イングランドの攻撃をGK海堀が辛くも防ぐ場面がいくつもあった。ドラマはロスタイムに訪れた。MF川澄からFW大儀見への絶好のクロスを必死に防いだ相手DFの球はオウンゴールになった。47分だった。

   現地にいる木下康太郎アナは「イングランドのサポーターからは、オウンゴールじゃないかと嫌味をいわれました」「新聞もオウンゴールが日本を決勝に進めたと書いていますが、佐々木監督の『あれはオウンゴールじゃない。川澄と大儀見が生んだゴールだ』という談話も載っています」と伝える。

   司会の小倉智昭も「あれは川澄のクロスが非常によかったんで、オウンゴールでなくても決めていたでしょう」なんて調子のいいことをいう。

   オウンゴールにしてしまったローラ・バセット選手はしばらく立ち上がれなかったが、選手たちが彼女をいたわるさまも流れた。ウイリアム王子もツイッターで「ベスト4に勝ち残ったことを誇りに思って」と励ましの言葉をかけていた。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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