湿布薬成分が紫外線に反応!張ったところだけ真っ赤
意外な物が原因で光線過敏症を引き起こす事もあると、「あさイチ」は伝えた。「大阪市内に住む吉田さんは急に強い日差しを浴びるようなことはなかったというのですが、手の張った部分が真っ赤にただれ、手首の位置がわからなくなるほど腫れ上がってしまいました」(石井アナ)
原因は義理の母が分けてくれた湿布剤だった。湿布薬で関節の痛みは和らいだのだが、1週間貼り続けたら赤い発疹が出た。原因は湿布剤の中に含まれるケトプロフェンという成分で、紫外線が皮膚の中に入るとアレルギー反応を起こすのだ。
石井アナ「ケトプロフェンが含まれる湿布薬は医師の処方箋がないと購入できず、裏面注意事項には『湿布剤を貼って紫外線に当たると光線過敏症になります』と書いてあります。湿布薬をやめても成分は3か月くらいは残っているので注意が必要です」
光線過敏症対策としては、汗をかくたびに日焼け止めを塗り直す、朝夕の紫外線量が少ない時間に「肌を慣らす」などだ。
(磯G)