「秋篠宮家の料理番」なぜ長続きしない?ご注文細かい紀子さま
このところ秋篠宮紀子さんへの風当たりが強いようだ。娘・佳子さんとの口げんか、職員への厳しい叱責などだが、週刊文春は秋篠宮家で料理番をしていた人間に焦点を当て、批判的な作りをしている。
秋篠宮家の職員の定員は18名と小さな所帯である。しかも秋篠宮家に支払われる皇族費は年間6710万円で、この中から食事、掃除洗濯、職員の人件費、洋服代や教育費まで捻出しなくてはいけない。そうしたこともあるのか、職員へのお小言が飛ぶことが多いというが、とりわけ料理番は過酷だといわれているそうだ。定年まで勤め上げた料理番がいまだかつていないというのがその証左だと週刊文春は書いている。
紀子さんが女子職員に「あなた、自己中ね!」と強い口調でお説教したことが話題になったことがあるそうだが、<「紀子さまは、職員の至らない部分を、強烈な比喩を使ってお叱りになることもある。恐ろしくてとても言えませんよ。ある料理人はショックが大きすぎて、抑鬱状態になり、『宮家を下がりたい』と言い出し、まったく料理とは無関係の部署へ異動しました」(秋篠宮家関係者)>
近年、秋篠宮家の料理番を長く務めた男性技官A氏のケースがある。沖縄の調理師学校から送られてきたA氏は家族と一緒に上京してきた。宮家で働くことに情熱を燃やしていたそうだが、いつの間にか出勤してこなくなったという。<「定年までしばらく間がありましたが、最終的に自己都合で退職したのです」(宮内庁関係者)>
週刊文春はそのA氏を訪ねていったが、「もう昔の話なので、何も話すことはありません。思い出すこともありません」と話す顔は蒼白だったという。ずいぶん思わせぶりな書き方である。皇太子妃雅子さんの情報があまり流れてこないこともあるのだろう、また悠仁さんを抱く「事実上の内廷皇族」だから注目が集まるのは仕方ないのかもしれないが、皇族のプライバシーはどこまで許されるのか、考え込んでしまった。