錦織圭選手はきょう1日(2015年7月)深夜、ウィンブルドン選手権2回戦でサンティアゴ・ヒラルド選手(コロンビア)と対戦する。左足ふくらはぎの痛みが心配だ。1回戦直後には「少し痛みはありますが良くなっています。次は大丈夫」と語っていた。
早熟だった12歳「いちばん好きな言葉は『この命どう使う!』」
錦織と一緒に松岡修造の特訓を受けた石井大裕アナが、錦織が子ども時代に作った格言を紹介した。「まだいけるよ そう思え」「きたあ、この感じ」「いつでも 誰でもラッキーはくる」「もったいない もったいなくない どっちだ」
錦織は「12歳ごろ、筆ペンにハマっていたので、それで書いたのが始まり。言葉が人に与える力は大きいのかなと考えたことがあって」と語っていたという。早熟さに呆れる石井に錦織は、「でも、僕の一番好きなのが入っていない」と、その場で書いたのが「この命どう使う!」だった。そして、錦織はこんなコメントをした。
「その時のことはまったく覚えていないんですが、この命を良いようにも悪いようにも使えるのかなと思ったんでしょうね。すごいでしょ。ちょっと病んでいたのかな。いろいろ悩んで、病みつつも12歳の時にこれ書いた。自分が怖いなって思いましたね」
司会の夏目三久「一流は違いますね」
石井「彼が12歳の時、僕は16歳で対戦し完敗しているんですけど、彼はこんな気持ちでいたんだなと改めてその凄さが分かりました」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト