安全担当の係員・警備員を増強
司会の加藤浩次「乗り合わせた人は大変だったと思いますね。新幹線の対策はどうなっているのでしょうか」
森圭介アナによると、「2003年の韓国で192人が死亡した地下鉄放火事件があり、これがきっかけになって、新幹線でも座席を燃えにくい素材を使用する、1車両に消火器2本、防犯カメラ4台を設置するなどの対策がとられています。ただ、東海道新幹線は1日の乗降客は42万人といわれていますので、空港のような手荷物検査は難しいといわれています」
宮崎哲弥(評論家)「ただ、10リットルのポリタンクにガソリンか灯油か何かを入れて乗ってくる客に対し、なにも言えないというのもどうなのかと思います。結局、現状では安全担当の係員や警備員を増やして、怪しい物を持っている人に注意したり検査したりすることでしょうか。改札にセンサーか何かでチェックできる装置ができればいいんですが」
加藤「これからサミット、オリンピック。新幹線の安全対策を考えなければいけないですね」
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト