テニスのウィンブルドン選手権の錦織圭とシモーネ・ボレリの試合は3-2で錦織が2回戦へ進んだ。試合前、錦織は「タフな相手ですよ」と話した通り、ボレリはミスを連発しても崩れない。第3セットでは錦織は痛めた左足のふくらはぎにダメージが生じたのか、メディカルタイムをとった。
第3、4セットは錦織のミスが目立ったが、6-3、6-7、6-2、3-6,6-3でボレリを下した。
次の相手はコロンビアのサンティアゴ・ヒラルド
ゲスト出演した元プロテニスプレヤーの沢松奈生子は「軸足に力が入らないなという感じがしましたね。決まったんだけど、決り切れていない。苦し紛れともいえます。ちょっと不安だなあ」と話し、「不安指数80」と書いたフリップを掲げた。
2回戦の相手はサンティアゴ・ヒラルド(27歳、コロンビア)。4月23日のバルセロナオープンでの錦織が2-0で圧勝しており、これまでの対戦成績は6勝1敗だ。沢松は「何の問題もないです」と太鼓判を押したが、それも左足ふくらはぎの不安指数が「50ぐらいに減っていれば」の話という。
文
モンブラン