JR九州櫻燕(おうえん)隊のパフォーマンスが「格好よすぎる」と話題になっている。ブルーの衣装と帽子姿で長い裾を翻して華麗に踊り、今月(2015年6月)に札幌市で開催されたYOSAKOIソーラン祭り40人未満の部で大賞に輝いた。
その動画は2週間で30万回も再生され、「これがクールJAPANだ」「福岡にお嫁にいきたい」などの反響も寄せられた。
運転士、車掌、客室乗務員ら19歳から41歳の39人
櫻燕隊メンバーはJR九州の運転士、車掌、客室乗務員ら19歳から41歳の39人。半数が女性で、和を表現するためにパフォーマンスの途中で着物に着替えて華麗に踊ることもある。
11年に九州新幹線が全線開業したときに、盛り上げようと社員有志で結成され、チーム名は特急「櫻」「燕」からとった。「衣装が銀河鉄道999に似ている」などと評判で、ちびっ子の人気も呼んでいる。南福岡駅に勤務する大河内幸也さんは「九州を元気にし、日本を元気にしていきたい」と話す。
司会の加藤浩次「YOSAKOIソーランの大会で優勝するなんてすごいですね」
スタジオからも「カッコいい」という声がもれた。櫻燕隊は今後も新しい踊りにもチャレンジしていくそうだ。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト