パリのセーヌ川ポンデザール橋の欄干にカップルが愛の証としてかける南京錠で重みで、橋が危険なことになっていると話題だが、日本の展望台でも同じようなことが起こっている。
しまなみ海道の絶景が楽しめる「天空の橋」として有名な愛媛県今治市の「亀老山展望台」も南京錠だらけになった。番組スタッフが市職員の案内で備品倉庫に訪れると、そこには南京錠が山のようになっている。展望台Bデッキにある転落防止のワイヤーに吊り下げられていたものだ。
今治市が撤去!1000個で120キロ
南京錠が吊り下げられるようになったのは10年ほど前で、ある雑誌が「永遠の愛が成就する聖地」として紹介したのをきっかけに流行するようになった。その重みでワイヤーが切れるなどのトラブルが発生し、先週、市が撤去した。
小松靖アナがその南京錠をスタジオで見せた。「50個で6キロもあるんです。これを1000個撤去したそうです」
約120キロというわけだ。