世界7不思議のひとつ、南太平洋イースター島のモアイ像に長~い胴体があったことがわかったとネットで話題になっているという。司会の小倉智昭も「モアイ像って首だけかと思っていた」という。
公開されている写真はかつてモアイ像を調査した時のもので、地上に出ていた頭部に沿って地中を掘り進め、12メートルの全身が現れている。頭部の高さはだいたい5メートルだから、その倍以上が地中に埋められていたことがわかる。
長い胴体に両腕ぴったり付け、下腹部あたりに布
イースター島には約900のモアイ像があるが、なんのために作られたのかなど謎だらけだ。いずれも草原のようなところに立ち並んでいるのだが、実は1300年くらい前には森林に覆われていたと考えられている。島に人が増えて、樹木が伐採されたため土地の保水力が失われ、土砂が崩れてモアイも埋まったのではないかと推測されている。それなら倒れているものがあってもよさそうなものだが、みな立っているのも不思議だ。
小倉「3頭身が恥ずかしくて隠しちゃったんじゃないの」(大笑い)
キャスターの菊川怜「首だけだから異様な感じがするんだけど」
全身像は長い胴体に両腕をぴったりと付けた姿勢で、下腹部のあたりに布を巻き付けたような彫り込みがある。
笠井信輔ニュースキャスター「パンツでもはいてるのかなという感じですね」
音声では聞こえなかったが、菊川が「ふんどし」とつぶやいたらしい。
小倉「怜ちゃんの口から、ふんどしという言葉が出るとは思わなかった」
もっと掘り進めると足もある?
その下にまだ足があるのかどうかはわからない。あるとすれば相当な長さになるだろうし、そんな巨大な1枚岩を切り出して加工する技術がどこにあったのか、これもナゾになるだろう。
小倉「首だけのもあるんじゃないの」
笠井がもったいぶって、「ニュースは何かというと、この写真が撮られたのは1950年代だったと断りを入れます」という。
小倉「65年前?」
専門家にはよく知られている話だったらしい。それが最近ネットにアップされて話題になり、グーグルの検索でも上位になったのだという。ならば、どうして胴体があることが教科書に載っていないのか。65年も経ってびっくりするのか。これもモアイのナゾのうちか。