森三中・大島美幸「男児出産」夫の鈴木おさむ「奇跡を見た!我が子が出てくる瞬間」

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   お笑いトリオ森三中の大島美幸(35)がきのう22日(2015年6月)、男児を出産した。母子ともに元気。夫の作家、鈴木おさむ(43)に加え、メンバーの村上知子(35)、黒沢かずこ(36)も立ち会ったという。

   大島は昨年、「妊活」を宣言して仕事を休業した。結婚して12年、「何としてでも子どもを」という意欲の勝利だったが、予定日を10日も過ぎていたためか、3885グラムというビッグな赤ちゃんだった。大島は喜びをブログで伝えた。

「子供の顔を初めて見た妻の顔を僕は一生忘れないです」

   鈴木も書いた。

「本日、妻が元気に元気な赤ちゃんを出産いたしました。産んだ子どもを見たときに、妻は泣いていました。嬉しくて泣いていました」
「栃木県の田舎町から出てきて女芸人になり、身体を張って張りまくり、裸になって時には殴って時には殴られて叫んで叫ばれて、全身で人を笑わせようと生きてきた彼女が、22歳の時に僕と結婚し、結婚してからもさらに身体を張る芸風になり、そんな彼女がお腹に命を宿したものの残念なことになり」
「そんな悲しい経験を経たあとにやはり母親になりたい!と強く思い、人生でもある芸人という仕事を休業し、妊活休業を決め、そして今日子どもを産み、母親になれました」
「我が子が妻の体から出てくる瞬間を見ました。その瞬間を二文字でいうなら、この言葉、僕はいままで何度も使ったことはありますが、本気で使ったことはなかった。というか、本気で使える瞬間がなかった。だから、今、この言葉を僕の人生で初めて、心から使えます。我が子が妻の体からでてくる瞬間、奇跡。産まれてきた子供の顔を初めて見た妻の顔を僕は一生忘れないです」

黒沢かずこ「赤ちゃんを涅槃像のように優しく見守っていました」

   司会の小倉智昭「さすが作家の鈴木さん、すばらしいね、感動の文章です」

   出産に立ち会った村上は「肝っ玉母ちゃんぶり」、黒沢は「赤ちゃんを涅槃像のように優しく見守っていました」と話す。

   鈴木のブログはさらに続いて、最後に「妻へ」というのがあった。

「お疲れさまでした。子供を産んでいる時のあなたは素敵でした。格好良かったです。最高です。愛してます。そして産まれてきた我が子も愛してます」

   プロにしてはちょっとくどくて長過ぎるが、一生に1度のことだ、許してやろう。お疲れさまは、これからなんだけどね。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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