司会の夏目三久「浅間山が小規模の噴火をしました」
警戒レベルが2に引き上げられた浅間山できのう16日(2015年6月)午前9時過ぎに小規模な噴火が発生し、その後も火口の中の高温が上空の雲や噴煙に映って見える「火映」現象も確認された。4キロほど離れた鬼押出しでは降灰が確認された。
その鬼押出しに木内享ディレクターがきのう出かけていた。駐車している車の窓などにうっすらと火山灰が積もっていたが、山から下りてきた登山客は「まったく気がつかなかった」なんて話している。
専門家は「火山ガスが火山灰巻き上げてるだけ」
今後、大規模噴火につながる恐れはあるのか。気象庁の小久保一哉・火山活動評価解析官は「麓で火山灰が降る可能性はありますが、それ以上のことは今は想定されていません」という。大規模噴火の予兆ではないということなのだろうか。
産業技術総合研究所の山元孝広氏も「高温の火山ガスが噴き出すときに火山灰を巻き上げているだけ。04年の噴火のときは関東平野でも降灰がありましたが、今回はその危険はありません」
大規模噴火の予兆ではないということなのだろうか。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト