「エリート医師にいったいなにがあったのか」(番組ナレーション)
静岡県三島市の県立静岡がんセンターで循環器内科部長という要職にある男性医師47歳が、強盗致傷の疑いで逮捕された。警察の調べなどによると、医師はおととい13日午前1時ごろ、妻の知人を呼び出し殴るなどの暴行をはたらき、ナイフを突きつけて「土下座しろ。50万円持ってこい」などと脅したという。知人と妻の不倫関係を疑ったことが動機らしい。
被害者の父親「伝統芸能の仲間というだけ」
逮捕された飯田圭は10年前からがんセンターに勤務していた。
飯村真一リポーター「容疑者は妻のケータイを使って被害使者を呼び出し、自宅近くの駐車場で殴るけるの暴行を加え、サバイバルナイフを首筋に当てたりしたということです」
コメンテーターの住田裕子弁護士は「脅すだけだったら傷害、脅迫罪ですが、『50万円出せ』となると、強盗致傷もしくは未遂罪で非常に罪が重くなります。場合によっては実刑もあり、医師の免許にもかかわってくるでしょうね」と話す。
妻と被害者の関係について、被害者の父親は「二人は町内のシャギリ(伝統芸能)の仲間で、数十人の仲間や二人で食事などに行くことはあったようだ」と話している。
司会の羽鳥慎一「(二人が)どういう関係だったのか、ちょっとわかりませんけども・・・」