「日本酒」「日本ワイン」名乗れるのは国産原料・国内醸造だけ!国税庁が新ルール

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   国税庁は11日(2015年6月)、日本酒とワインの表示ルールを厳格化することを明らかにした。これまでは「国産ワイン」とラベルにあっても、「輸入ぶどう果汁使用」の文字もいっしょに表記されていた。海外で収穫されたブドウを使ってできたワイン、海外で醸造したものを混ぜたワインも、一部に日本産のブドウが入っていれば「国産」と表示できた。

   日本で作られるワインの4分の3が海外原料を使っているといわれる。これからは100%国産のブドウで、日本国内で醸造したものだけが「日本ワイン」と名乗れるようになる。

日本食ブームで海外でまがい物

   日本のブドウだけで作ったワインのなかには、国際コンクールで受賞したものもあり評価は高い。新しい表示ルールはフランス・シャンパーニュ地方のシャンパン、イギリス・スコットランドのスコッチウイスキーのように、高品質をアピールするのが狙いだ。また、日本食ブームで海外で現地の米を使った日本酒まがいが広がっていることも大きい。

   司会の加藤浩次「ヨーロッパのワインに追いつき追いこせをやってきましたが、これからは日本独自でやっていくということですね」

   湯山玲子(日大非常勤講師・著述業)「ワインは天と地と人でつくるといわれます。人はいい醸造家がいっぱいいます。あとは地ですよね。それを皆さんにちゃんと知らせていくことです」

   加藤「日本のオリジナルワインですね。日本酒でもそうしていこうという動きもあります」

   日本酒も日本ワインもそう名乗れるのは純国産に限るというわけだ。それって当然だろうな。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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