医療ケア必要な児童生徒33人に非常勤看護師だけ
県教育委員会はきのう11日、応急に看護師3人を派遣して、一部の児童・生とが登校を再開したが、これでは全員の看護は無理という。また、全員が非常勤というのでは、チームとしての看護ができないという問題もあるという。
司会の小倉智昭「低血糖というのは、時に危険な状態になりかねないので、親御さんのいうこともわからないではないですよ」
ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)「ケアの内容がさまざまなところへ、33人に6人という人手不足。学校が保護者との対応にどんな態勢だったか、コーディ ネーターはいたのか」
小倉「県立の看板で看護師が全員非常勤というのも考えられないよね」
中瀬ゆかり(「新潮社」出版部長)「学校と看護師、保護者の信頼関係ができてないのでしょうね。これがないと、子どもたちがかわいそう」
キャスターの菊川怜「6人全員が、というのは何か問題があったということですよ」
解決する責任は学校と県にあるのは間違いないが、平井伸治・知事は「困ったことです」というばかりだった。打開の道がないということだろう。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト