鳥取県の県立鳥取養護学校で、勤務していた看護師6人全員が一斉に辞職を申し出たため、一部の児童・生徒が通学できない異常事態になっている。学校にはタンの吸引や薬の投与などの医療ケアが必要な児童生徒が通学し、なかには1時間おきにケアが必要な生徒もいる。
最近はケアが増えて看護師の負担が大きくなる一方で、保護者から医療ケアが決められた時間より遅いなどの苦情があったという。学校側は特定の保護者から威圧的な言動があったことが辞職の決定的な引き金になったと話している。小松靖アナは「保護者とのなんらかのトラブルがあったと推測できますね」と伝える。
司会の羽鳥慎一「(学校の職員が)そんなに簡単に責任放棄しないでしょうから、よほど特殊な状況だったんでしょうが、困るのは子どもたちですからね」