なぜ続く?少年らの「集団仲間暴行致死」愛知では川泳がせ溺死?

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   愛知県刈谷市で15歳の高校生が行方不明になっている事件で、少年3人がきのう7日(2015年6月)に暴行容疑で逮捕された。高校生に殴るけるの暴行を加えてから川で泳がせた疑いで、現場には他にも複数の少年少女がいたという情報もある。

16歳の高校生、15歳の会社員、14歳の中学生

   逮捕されたのはいずれも男子で、16歳の高校生、15歳の会社員、14歳の中学生。少年たちはおととい6日午後10時半ごろ、川の堤防上で被害高校生の顔を殴りったり腹をけったりして、「川を渡って戻ってきたら許してやる」と泳ぐように強要した。高校生は靴を脱ぎ、川の中央付近まで泳いでいったが、姿が消えた。

   少年3人は容疑を認め、「高校生が仲間の少女と交際しているのに、他の女性に声をかけたことに腹が立った」と供述しているという。

   現場にはきのう夜から阿部祐二リポーターがいた。「ここから叫びをあげても届きませんね。暴行の後で泳がせればどうなるかわかりきっていること。非常に悪質です」

少年だからはもう通じない

   今後の捜査のポイントを菊池幸夫弁護士は「まずは人間関係。少年たちはそれほど深刻な意図がなかったのかもしれない。動機とどこまで結果を予想していたかを突き止めるのが課題です」と話す。

   司会の加藤浩次「こういう集団暴行事件が続いていますね」

   昨年(2014年)12月に横浜で17歳の少年、今年2月には川崎で中学1年生男子、今年4月に船橋市で18歳の少女が死亡した。

   阿部「容疑者が少年だからはもう通じない。重大視するほうがいいです」

   加藤「軽はずみではすまないということですね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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