異物混入騒動で販売を中止していたペヤングソースやきそばが、きょう8日(2015年6月)から関東地区で販売を再開した。メーカーんのまるか食品の地元、群馬県伊勢崎市のスーパーにはきのう7日午後8時の閉店と同時に四角いパックの焼きそばがどっと運び込まれた。問い合わせが殺到したため、1人3個までとなった。店主は「お客様が心待ちにしていた商品です。応援していきたい」と嬉しそうだ
密閉性高めるためシールはがしスタイルの変更
きのう伊勢崎市であった「まるか食品女子ソフトボール部」の試合にはファンがつめかけた。スタンドの男性は「気合いが入っています。大盛りですね」とまぜかえして笑っていた。試合は3対12でまるかが敗れたが、キャプテンの小沢麻美選手は「勝って会社もソフトボール部も勢いよくいきたかった。あしたは仕事に戻って、かやくを作っていると思います」と張り切っていた。
新しいパッケージでは、ふたのツメをはがして湯切りしていたのを、シールをはがすスタイルになった。密閉性を高めて異物混入を防ぐためだ。きのうから売る店を調べて食べてみたという男性は、「味は変わらないですね」とにっこりだ。
司会の加藤浩次「ファンは待っていたみたいですね。安全を確認したうえで販売再開したということです」
今後は北海道、沖縄を除く全国で販売が順次再開されるという。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト