死んだお爺ちゃんのガラクタからお宝!スティーブ・ジョブズ手作りパソコン

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   司会の小倉智昭の後ろのボードにIT機器の基盤みたいな大きな写真が登場した。「夫が亡くなった後、奥さんが遺品のゴミをリサイクルショップに持ち込みました。その中に古いパソコンの部品があったんです。これがなんと2500万円の値がつくお宝でした」

ガレージで作った世界最初の200台の1台

   アメリカのシリコンバレーで4月(2015年6月)のある日、高齢の女性がリサイクルショップを訪れ、「ガレージを整理していたら夫のがらくたが出てきたの。処分したい」と段ボールを2つ置いていった。しばらくして、店員が箱をあけてびっくり。中からでてきたパソコンの電子基板には「Apple Computer 1」「Copyright 1976」というプレートがあった。

   なんとなんと、アップルの創始者スティーブ・ジョブズ氏らが若き日に、自宅車庫で作った世界最初のパソコンだったのだ。わずか200台しか作られず、現存するのは世界で50台あるかないかといわれるお宝だった。

リサイクルショップは置いていったお婆ちゃん探し

   あっという間に買い手がついて、その価格が20万ドル(約2500万円)。リサイクルショップは大喜びのはずだが、困った問題が起きた。置いていった女性が名乗らなかったため、「売り上げの半額(1250万円)を渡すために女性を探している」と呼び掛けたら、なりすましやニセモノが殺到。メールで「(おばあさんは)入院したから口座に振り込んで」「母は亡くなったので代わりにきました」というのだ。いやはや。

   小倉「すごいですね」

   キャスターの菊川怜が写真を指差して「スティーブ・ジョブズの指紋とかついていそう」

   小倉「手作りですもんね」

   がらくたこそは男の命。女はそれを捨てるのが仕事。とはいえ、おばあさんみつかるといいが。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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