タレントの神田うの(40)が家族同然に信頼していた女性ベビーシッター(60)に、ブランド品など27点約3000万円相当を盗まれていたことがわかったという。きょう2日(2015年6月)発売の「女性自身」(6月16日号)が報じている。
家族同然の付き合いの60歳女性
うのは07年に結婚、11年10月に長女を出産し、12月に派遣でベビーシッターを採用した。4人いたが、一番信頼できる女性だった。異変に気付いたのは13年春に、旅行に持っていこうと思ったエルメスのバッグ「バーキン」(約200万円)がなくなっていたときだった。またいつか出てくるだろうと思っていたが、探してみると、エルメス、シャネル、ルイ・ヴィトンのバッグやブレスレットなど3000万円相当が見当たらなくなっていた。
14年1月に被害届を出し、ベビーシッターは11月に逮捕され、先月5月に東京地裁から懲役2年4か月の実刑判決を言い渡された。ベビーシッターは控訴した。うのの所属事務所によると、「被告は弁護士を通じ5万円の分割で返済したいと申し込んできた」という。
「信頼して鍵も掛けなかったのが失敗だった」
司会の加藤浩次「すごい額ですね。芸能レポーターの井上公造さん、何か新しい情報が入っていますか」
井上「関係者に聞いたのですが、うのさんは『いちばん信頼していたのに裏切られたのでショック。謝罪もない。こんなことがきっかけで家のことがオープンになってしまった。なぜ情報が漏れたのか不愉快』といっているそうです。
反省点としては、いろいろたくさんあるためか、『いちいちチェックできなかったが、あまりにベビーシッターを信頼し過ぎた。鍵もかけていなかった。他人だからちゃんとした対応をすべきだった』と話しているようです」
ロバート・キャンベル(東京大教授)「最近は高齢少子化で介護や修理などで他人が自宅に入ってくることが増えてきまた。日常生活の人間関係をおろそかにしないことが必要ですね」