東京・大阪に信者100人―手分けして油撒き?
男は3月下旬に帰国し、レンタカーで千葉、茨城、奈良を移動したことがわかっている。警察は帰国したら事情を聞き逮捕する方針だ。
司会の小倉智昭「この人が全国を回ってたという可能性あるんですか」
岸本哲也レポーター「逮捕状の容疑は香取神宮だけですが、他は今後の捜査になります」。
男の宗教団体のホームページによると、東京出身で17歳でクリスチャンになり、その後、宗教団体を創立して宣教師として活動となっているとしている。医師としては、子宮内膜症、不妊症分野で全米トップクラスと称している。
岸本は香取神宮で使われた油は、一部の宗派が使う「清めの聖油」だという。
小倉「他の宗教を弾圧することになる」
安田洋祐(経済学者)「本当のクリスチャンには迷惑な話で、東京、大阪に彼の信者が100人くらいいるといいうことですが、ちょっと恐い気がしますね」
笠井信輔ニュースデスク「影響を受けた信者が油をまいた可能性もあります」
捜査当局は帰国を待つとしているが、弁護士は犯罪人引き渡し条約で引き渡しも可能だという。また、旅券返納を命令すれば強制退去もある。
それにしても、逮捕状まで出ている容疑者の名前を伏せ、顔もモザイクというのはなぜなんだ? YouTubeではオープンになっている。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト