長引きそうな避難生活・・・伊豆大島1か月、三宅島4年5か月
島民の気がかりは避難生活がいつまで続くのかだ。新岳の噴火は火口近くを流れる地下水にマグマが接触して起きるマグマ水蒸気噴火だが、専門家は噴火がまだ続く可能性を指摘している。産業技術研究所総括研究主幹の山元孝広さんは「半分以上のマグマが残っている。そう簡単におさまるとは思えません」と語る。
1986年の伊豆大島では約1カ月、08年の三宅島噴火では4年5か月も避難が続いた。
噴火や地震がつづくが、山元さんは誘発を否定し「たまたま重なっただけ」という。ただ、「全国的に火山が活発な状況はあります。今までが運がよく少なかっただけで、もとの火山列島に戻りつつある」ともいう。
加藤「備えをしておく以外にないという気になります」
各地も口永良部島のようにしっかりと訓練・備えをしなければ。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト