厚生労働省はきのう27日(2015年5月)、飲食店が豚の肉や内臓を生で提供することを来月中旬から禁止すると決めた。E型肝炎ウイルスに感染するケースが多いためだ。昨年は過去最多の151人が発症しここ3年で2倍ほどに急増した。牛レバーの生食提供が禁止されたのがきっかけだ。厚生労働省は「(豚肉は)ナマで食べないのがこれまでの常識だったが、豚は食べられると勘違いされてしまった」という。
勘違いされた「牛レバーは危ないが豚レバー大丈夫」
E型肝炎に感染すると、けん怠感や発熱、腹痛を起こし、重症化すると死に至ることもある。
司会の夏目三久「豚肉をナマのまま食べないというのは、基本中の基本ですよね」
コメンテーターの沢松奈生子(元テニスプレーヤー)「小さい頃から、豚肉はよく焼きなさいって言われた記憶があります」
TBS解説委員の牧嶋博子は「飲食店で出されて、安心して食べてしまった方が多いのかもしれませんね」という。